花籠を抱く少女 — 山下正行作

屋久島の旅の途中
森の静けさに抱かれた窯元で
そっと佇むひとりの少女に出会いました。
陶芸作家・山下正行さんの
「花籠を抱く少女」。
小さな籠を胸に抱くその姿には
幼さの奥に凛とした静けさがあり
そばに置く人の心に
ひそやかな安らぎを灯してくれます。
── この小さな籠に
庭先の花を一輪
そんなささやかな季節を生けてみたい。
出会った瞬間
そう思わずにいられませんでした。
冬の朝
ガーデンシクラメンを一輪
葉を二枚添えると
空気はふわりとほどけ
少女の表情までも
やわらいで見えました。

季節がめぐり
花を替えるたび
空気が変わり
瞳に映る景色も移ろいます。
和の空間には
ひそやかな趣を。
モダンな部屋には
澄んだ余白を。
どこに置いても静かに馴染み
季節とともに息づく
美のかたちです。
いまも屋久島の登り窯では
山下さんの手で
新たな窯入れが進んでいます。
また新しい少女と
出会える日を
心待ちにしています。
⸻

【サイズ】
高さ:約24cm
幅:約7cm
一輪の花を抱かせるたび
暮らしにそっと
豊かさと物語が生まれます。
どうぞ
山下正行さんの確かな手仕事とともに
この美しい余白を
お部屋に迎えてみてください。
商品ページ→花籠を抱く少女 — 山下正行作

